コティケミストと109個目の煩悩

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雨宮まみさんのこと

確か、わたしがここ最近で最後に買った、新品でハードカバーの本は
雨宮まみさんの
「東京を生きる」
であった。
もう最近は、欲しい本は文庫で、そしてできればブックオフで買う。どうしても読みたい新刊のみハードカバーで購入するのである。

雨宮まみさん。あまりタイプじゃないけど、美しくて凛としてはちゃめちゃな人。
先日、40歳で、あの世へ旅立ってしまった。

わたしは彼女の文章をいつもハラハラしながら読んでいて
でもそういう危なっかしいからこその雨宮さん自身がもつ魅力の虜になっていた。

彼女の、自分のことをよく知っていながら暴走してしまう姿に
ある部分で深く共鳴(独身の中年女子の苦しみを完全に代弁してくれたりするところとか)すると同時に、なんて無謀な人なんだと引いた目で見たりしていた。(好きになったものの深い深い境地まで激しく焦がれ、猪突猛進してゆくその姿はある意味で異常にみえた。オタク精神というものか。)
でも、その言葉や文章で人生を救われている人たちが沢山沢山いることを知っていたし、ある部分においては私自身もそのひとりであった。
東京で、女性がひとり、仕事も自分も愛してゆくということは、スーパー素敵であると同時に、つらい。タフさが必要なのだ。そんなしんどい谷に落ちそうになった時は、雨宮さんの文を読むと、例えれば私の谷は高尾山のリフトから見下ろす落し物キャッチしてくれる網までのちょっと怖いそれであったなら、彼女の絶望の谷は、覗いたら底が見えないエベレストのキレットのように深くみえた。うーん、私、そこまでじゃないなぁと思うことによって、救われる時があった。
今こうして書いてみたら申し訳ない気持ちになってしまったが事実である。女って怖いな。こうして自分を上げるなんて、、、、。

東京という街で自分を許しながら確かに生きてゆくこと、あんなに聡明に書き上げていたのに。
残念でならない。
まみさんが自分を許してあと何十年も生きてゆくところを見たかったし、それを見ながら、わたしもこれで良いんだと追っかけ認証していくつもりだったのに。


死因は自宅での事故となっている。それ以上の発表はなし。
仮に自殺であったのなら、これだけの人々を人生の穴の底から救ってあげておいて最大の裏切りを実行したということになってしまうではないか。
なので私は勝手に、彼女は強いお酒を飲みすぎてポンとあっち側へ行ってしまったということでひとつ、事故というそのことを収めることに決めた。自分を救いたいからである。

がしかし、はじめ3日間は、わたしは大しょげにしょげていた。まいにちお酒をのみながら追悼を続けた。雨宮さんを知らない人にも彼女のことを熱弁した。
朝起きると、会ったこともないのに心にぽっかりと穴が開いて深い喪失感に苛まれた。名前を何度も検索しては、同じように落胆している人を見つけてうんうんわかるわかると勝手に悲しみを共有した。
彼女の周りで親しくしていたお友達たちなんて、どれほどの悲しみに暮れていることであろう?

東京でたくましく楽しく生きていくことの代償が死になってしまうのかと怯えては、明日からはまみさんのように生きないようにしようと考えたりした。
心が落ち着いてきたら、また彼女の文章を読み起こした。今こうなったから見える、ギリギリのところで身を削りながら書き、生きていた人なのだという表現。
誰か救ってあげることはできなかったのだろうか。
わたしもいつか、プツンと切れてしまう事があるのだろうか。

まぁそんな感じで、今一番そばにいて信頼し合っている彼に(余談:彼は今、仕事で日本にいないのだが、毎日時差のひっくり返った向こうから、日本では夜も深くなってゆくその頃に、おはようと電話をくれるのだ。私はそのおはようがとても好きだ。)ぽちぽちと雨宮さんの一件のこととわたしの納められぬ気持ちを吐露した。
そうしたら
「全然違うタイプみたいだからそんな風にはならないでしょ、ことちゃんは何の後ろめたさもなく毎日楽しそうじゃない。気にせずいままでどおり楽しく生きなさい」
とのことであった。

そうだ。
私は壊れるまでゼンマイを巻かないし、巻いたものが戻りきったとしても、自動的に巻き上げられるオートメーションスイッチを持っているのだ。(意味がわからないね。頑張ることも好き、サボるのも好き、寝れば全てチャラ、そしてどこでもどんな時も寝られる。)明日にはいろいろ忘れてケラケラ笑っていられる、驚異的な記憶力の欠如という利点があったのだった。

私は元気に40歳も45歳も50歳もその先もずっと笑って生きていきたい。まだまだやりたいことや楽しみなことや会いたい人や飲みたいお酒が沢山ある。

でも
どんな形であれ、いつか人生は終わる。
終わる時のために、毎日楽しく、大切に生きて行かなくちゃと再確認をする。
思い出が増えると同時に、私の寿命は確実に減っていっているのだ。
嫌いな人に愛想振りまいたり苦笑いで相づちして頭さげてる場合じゃない。

私はその時のために生きる。
死ぬ時まで、しっかりと、生きたい。
自分で選んで、自分でそれを勝ち取った勝者のように笑い転げて、どんなどん底がやってきた時も、しゃーないしゃーない、面白い人生じゃのうといって乗り越えて行きたい。

雨宮さん、いつも刺激的な人生を見せてくれてありがとう。あなたのようにならないように、ネジをちゃんと緩めながら、適度な締め上げで、私らしくいきます。でも、あなたのように、人の心にそっと寄り添って凛としていられる、そんな女性を目指して私はこれからも生きてゆきます。

ご冥福をお祈りいたします。
いつか、(穴の底ではなくなっちゃったね)天国でお待ちしてもらってお会いしてみたいです。
その時は私のちんけな悩みも、そうですか、熱い台湾烏龍茶でもお出ししましょうかと、ただ優しくうなづいてくれたら、それはそれは本望です。

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# by konzerte0601 | 2016-11-22 20:11 | 日々思ふこと | Trackback | Comments(2)

瑞牆山 (みずがきやま)へ

山梨の名峰、日本百名山のひとつである瑞牆山へ行ってきました

2日前までは完全なる雨予報
そして山登りの判定もABC評価中Cという最悪な予報で、山の会みんなほぼ諦めながら希望をかざしていたところ
なんと前日の逆転劇でAに!!!!

八王子に6:30集合
そこから車でピックアップしてもらう

この山です
岩肌が見えているのはこの子だけ
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登山開始から、1時間後に見えた頂上
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結果、
最高の山でしたー!

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鎖場あり、階段あり、岩場あり、沢あり
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富士山も絶景
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頂上は360度展望で左に山肌、正面富士山、右手に八ヶ岳。
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面白い山だよとみんなが言ってくれていましたが、本当にそのとおり。
この山が人気なわけが分かりました。

てなわけで無事下山して解散直後に
なんと
高尾野駅でこけるの巻

大ゴケしました。靴紐引っかかって。
友達が見ていて
小学生みたいに、ビターン!とこけたね、とのこと。
いや〜、大きなけがはなかったものの擦り傷作って
みんなに家に帰るまで遠足って呼びかけたのは私でしたが、無念の帰宅。
これからは完全に布団に入るまで気をつけます!

しかし百名山楽しいなぁ
夢が広がります。

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# by konzerte0601 | 2016-10-10 10:24 | Trackback | Comments(0)

手巻き寿司

手巻き寿司大会をしました
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マグロどーーーん!
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5人中お酒飲める人が4人いて
飲んだ酒は4.3リットルでした、、、
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美味しかったので二日酔いはしませんでした

幸せって毎日でも感じられますね!!!

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# by konzerte0601 | 2016-09-29 21:29 | Trackback | Comments(0)

検診

乳がん検診行ってきました。
とりあえず視触診とエコーの結果は問題なし。

友人や芸能人、あちこちで病気の話が出る歳。
筋腫の一件から見ても、元気でいると思っても身体は自分でもわからないものです。
あまりビビるのも良くないけれど、大切な人や家族のためにも、できるだけ健康に元気でいたいです。

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# by konzerte0601 | 2016-09-20 19:47 | Trackback | Comments(0)

お祝い?否?普通の日?

連れ様と、滅多にお休みが一緒にならないので、たまに一緒の時は山登りとか行かない場合はゴージャスな感じで!

何と、ニューオータニホテルに宿泊の巻!
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中庭が綺麗すぎる。
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夜ご飯は、、、

鉄板焼きでした!
奥がサーロイン、手前がフィレ。二人ともミディアムレアで。
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シェフはりくぜんたかの広田町が奥様の実家だということで、親近感もわき、楽しく会話しながら美味しく頂きました。
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雨で東京タワー見えなかった。
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でも向こうが風邪引いたので食べたあとはすぐにホテルに戻り、静かにゆっくり過ごしました。

一流のサービスはやはり一流でした。
電話からベルボーイまで馬鹿丁寧だ。でも嫌味がなく。

こんな経験なかなかできないので、楽しみました。




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# by konzerte0601 | 2016-09-20 13:09 | Trackback | Comments(0)
いい加減に家でご飯食べようの会

トマトとズッキーニのグリルマリネ
オクラの出汁漬け
ズッキーニチーズ
宮崎地鶏の香草せせり(お土産)
ピスタチオ盛り(お土産)
With CAVA

食卓の写真は撮り忘れ
エンゲル係数がおかしなことになったら体も膨張し始めた。身体は素直だね。


ナスは、油少なめにするならクッキングペーパーにしかないとくっつくということを習得。

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おいしいとたべてくれました。
コツは、たまに、手の込んでる風の男子が好きなこってりのものをさっと作る、ということでしょうか。
呑んだくれてばかりいるからこその話だけど。。
ごちそうさまでした。

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# by konzerte0601 | 2016-09-13 00:09 | Trackback | Comments(1)

109個目の煩悩を求める色黒女の奔走記


by konzerte0601